わかば通信 3月号 

2月23日（木）2階病棟にて舞踊鑑賞会が行なわれました。
龍邑（たつむら）流日本舞踊会の皆様にお越しいただき、全七曲の舞踊を披露して頂きました。ちゃっきり節やおてもやんなどのコミカルな踊りから、無法松の一生や麦と兵隊などの男性的な舞踊まで。
音楽にのせて手拍子をしたり、中には感激のあまり思わず泣きだされれた患者様もいらっしゃいました。
患者様やご家族様が、身をのりだす様にして舞台に魅入っていたのがとても印象的でした❤

1月25日（水）病院職員全員を対象とした搬送訓練を行いました。80余名の職員がグループに分かれて、おんぶやシーツ・車椅子を使った搬送方法を体験しました。
体験の中で強く感じた事は、搬送をしている職員同士の協力が非常に大切であるという事です。一人の人間を搬送する為には、何人かの意気のあった動きと連携がなければ安全には搬送出来ません。
また、今回の搬送訓練のうち、どの方法が一番その状況に適しているのかを瞬時に判断し実行出来るまで、継続的に訓練を積み重ねていく必要性と重要性を感じました。
東日本大震災から1年が経とうとしています。常に災害が起こった時を想定し、これからも病院全体で訓練を行っていきたいと職員一同強く心に思った訓練となりました。

1階フロアーエレベーター前に、“入院
患者様のお見舞いの方”からご寄贈いただいた“お雛様”
を飾りました。

少しでも春を感じていただけたらと思い、病院玄関を入った窓も、桃の節句にちなんだ飾り付けになりました!(^^)!