平成28年 皐月 Dr.長嶋の医療コラム 

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医療コラム

平成28年 皐月 Dr.長嶋の医療コラム

熊本をはじめ九州地方に大きな被害をもたらした地震。今回は災害医療についてお話をします。

 熊本 ・ 大分両県を中心に相次ぐ地震について、気象庁は4月20日 『 まだまだ収まる気配がみえない。』とし、強い余震への注意を改めて呼びかけました。また一連の地震について 『 内陸で起きた地震としては、これまで例を見ない活発な活動が広域に起きており、震源域は東日本大震災より広い。 』 と指摘しています。
 4月14日夜からの震度1以上の地震は1100回を超え、現在も地震活動が活発な状況が続いているとの認識を示しました。
 政府はこの地震を『 激甚災害 』に4月25日持ち回り閣議で指定し、4月26日には政令施工しました。
 今回の地震で亡くなられた方の御家族や被災された方々は、いろいろな思いで過ごされている事と思います。どうぞお体を大切になさってください。

 1995年1月17日の阪神淡路大震災の際に、地震発生から2週間後に1週間の予定で応援に駆けつけた時の事が思い出されました。
 駅は崩れ、高速道路が倒れて、家屋は無数倒壊し瓦礫の山となっていました。
 避難所を廻りながら診察をしたり、仮設の診療所で診察をしたものです。
 最近でこそ災害直後からボランティアの方々が駆けつけてくれたりしますが、中々細かい所までは行き届かなくて、被災した方々の苛立ちが伝わってきました。
 避難所の中でも大きなところへは比較的迅速な対応が取られ、早く援助が受けられますが、個人的に小規模で避難されている方々のところへは、援助が行きわたり難いのも事実です。
 崩れた建物の近くにある小さい避難所を廻ってみて、医療的な事は勿論、健康維持を阻害する事はないのか等の眼を持って診まわる事の大切さを実感したものです!
 行政などの考え方より、ボランティアの人達の考え方 ・ 行動力が非常に有効で適切なアドバイスがなされていたように感じました。
 阪神淡路大震災や東日本大震災の場合にもそうであったように、このような体験は、これから先 一生背負ってゆかねばならない記憶になってしまいます。
 長期に渡っての心遣い、労わりの心を持って見つめてゆくことが必要です。
 遠くから暖かい気持ちで見守っていることしか出来ませんが、一刻も早く非日常が回復してくれることを祈念しております。
 備えあれば憂いなしと言うように、吾が身にも係わる事と考えて、心構えだけでなく準備も充分にしておこうではありませんか。

 今月お約束していた動脈硬化のお話は、次回お話したいと思います。



  • POSTED at 2016年05月12日 (木)

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