年頭にあたって 理事長 長嶋 孝昌 

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お知らせ

年頭にあたって 理事長 長嶋 孝昌

『A Happy New Year!』

本当に今年度程、この言葉が待たれる年はなかったのではないかと思われる年頭であります。

医療法人社団三誠会の北斗わかば病院は満6年を迎えることが出来、北斗わかば介護施設は2年と8ヶ月が経過し、経営状態も安定してきています。しかし、病院長 杉本昌宏が考えている医療が行なわれているかと問われると、未だしという思いがあります。

本年は『辰年』昇り龍の年です。尚一層の“介護と医療の充実”を突きつめてゆきたいと考えています。
具体的に言えば、“在宅医療”特に“訪問看護と訪問リハビリテーション”の更なる充実を目指す。
また北斗わかば通所リハビリテーション事業所の拡張と、北斗わかば短期入所生活介護事業所の充実を目標に掲げ、北斗わかば病院と北斗わかば介護施設が連携していけるように、患者様・利用者様の繋がりを大切にして、運営していきたいと考えています。

“在宅医療”と一口に言ってもなかなか難しい一面があり、昨年よりクローズアップされた≪絆≫という言葉を掲げ、前進していきます。職員間の≪絆≫は勿論のこと、職員と患者様や御家族様との間、もう一歩踏み込んで、患者様御家族様同士の≪絆≫がいい形で確かめ合えるような環境づくりを目指したい!!と考えています。そのためにはまず、職員一人一人が相手の気持ちを速やかに汲み取れるというスキルアップが必要となります。各人の自覚を促し、スキルアップの目標をたて、自分には何が不足しているのかを認識してもらうような仕組みをつくりあげたいと考えているところです。

“より良い医療と介護を行なっていく”のには何が不足しているかを常に考え、改善していく努力を怠らないように(これはソフト面は勿論ですがハード面でも考えられます。)
また今年一年を頑張って参ります。

皆様にとってよい一年になりますよう祈念してご挨拶とさせて頂きます。



  • POSTED at 2012年01月01日 (日)