平成27年 如月 Dr.長嶋の医療コラム 

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医療コラム

平成27年 如月 Dr.長嶋の医療コラム

寒い時期は体が硬くなり筋肉の動きが鈍くなります

『イスラム国』の人質事件に心が震えました。一日も早くこの地球上より戦争やテロといった、悲しみしかもたらさないものが無くなる事を願っています。
早いもので2015年が始まって、もう1ヵ月が過ぎてしまいました。
節分そして立春と暦の上では春ですが、まだまだこれから寒い日が続くと思われます。お体にはお気を付けてお過しください

この寒い時期に気をつけていただきたい事は、寒さで体も硬くなっているという事を常に感じながら、日常動作を行うようにするという事です。
体が硬いという事は、寒さの刺激によって筋肉などが収縮した状態になっており、通常の動作をしたつもりでも筋肉の動きが鈍く、充分な動きが行われにくい状態になっているという事です。
その為身体に余分な負荷がかかり、筋肉を主体とした痛みが起きてしまう事が多いのです。
そんな時には準備運動をしっかりする事が必要になってきます。所謂体をほぐす動作をする事がポイントです。ラジオ体操やストレッチ、軽い散歩などが有効と思われます。
身体を温めほぐしてから、スポーツなどを行う事で、ケガ・筋挫傷・転倒などを防ぐ事が出来ます。寒い季節にスポーツをする際は、必ずこのような事を意識して、準備運動を充分に行ってください。

またこの季節は強い風が吹き荒れる時期でもあります。寒さのあまりだんだんと肩に力が入ってしまい、体が硬くなります。そんな時自転車に乗ると強風にハンドルを取られよろめいてしまいます。思いがけないところに“力”がかかって、筋肉に痛みが走り身体が強張る事で転倒の危険性があるかもしれません。風の強い日には成る可く自転車に乗らないようにし、外出時には充分気を付けてください。

もうすぐ春ですヽ(^。^)ノ
穏やかな日、暖かい時間を見計らって、少しずつ運動をしましょう。そうしながら『春』を待ちましょう
風邪等ひかぬようご自愛くださいませ



  • POSTED at 2015年02月11日 (水)