平成29年 長月 Dr.長嶋の医療コラム 

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医療コラム

平成29年 長月 Dr.長嶋の医療コラム

今回は ≪ 気力 ≫ について詳しくお話したいと思います。

 吹きくる風に涼しさを感じる日もある今日この頃です。それでもやっぱり、まだまだ暑い日が続きます。 皆様 如何お過ごしでしょうか ?!
 夏負けした身体の隅々まで栄養が行き渡るように、規則正しい食事を取るようにしましょう (*^。^*)

 今回は夏休みについて考えてみたいと思います。

 昔から、夏休みには思いっきり身体を動かしてたくさん遊ぶ
 家族全員が揃って古里へ帰省をし、久し振りで おじいちゃまやおばあちゃま いとこ達などと会えるのを楽しみにしている方はたくさんいらっしゃるはずです。
 いつも デイサービスやデイケアでお会いする皆様も、お孫さんの話をしているお顔は、笑みがこぼれ落ちんばかりで話がつきる事はありません。
 久し振りに家族が集まった時の楽しい思い出などは、優しく幸せな気持ちがいつまでも記憶の中に残されていきます。このような幼い頃の思い出が多いほど、認知症が進み難く、また 罹らないという傾向がある ( あくまでも私見ですから 医学的根拠は薄い?! かも ) と思います。

 夏休みにしか経験が出来ない いろいろな遊びや現象を、子供達が おじいちゃまやおばあちゃまと一緒に体験して、楽しんで欲しいものです。そのような遊びや体験が出来る自然や環境を、次世代へと伝承してゆけたら 言う事はありません。

 子供の頃に夢中になって遊べる環境にあった方ほど、自由な発想をもって成長すると言われています。夏休みは 非日常を体験したり、思いっきり自由な発想で物事に取り組んだり、遊ぶのには もっともいい機会であり、大切な行事の一つだと思います。
 子供達が自分自身で考え、物事を自由に選ぶことが出来る環境を、我々大人は守り、また 作ってあげる必要があります。今からでも遅くありません。子供達の遊び心が思いっきり羽ばたけるように、のびのびと遊ばせてあげようではありませんか
 その体験こそが将来の認知症対策 ?! に繋がるはずです ヽ(^。^)ノ

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  • POSTED at 2017年09月15日 (金)