わかば通信 2020年1月号 

　介護施設では１２月２０日（金）にクリスマス会を催しました。
　今年はボランティアでマンドリン ・ マリンバ ・ パーカッション奏者の方が訪問してくださり、素敵な演奏を聞かせてくださいました。利用者様がよく知っている曲や、一緒に口ずさめる曲が選曲されていて、歌ったり、手拍子をしたり、全員が一緒に音楽を楽しむことができました。音楽を楽しんだ後は恒例のサンタによるプレゼント贈呈。

　サンタクロースに扮したスタッフが、利用者様に順々にプレゼントをお渡ししたら、気分はすっかりクリスマスです。
　そのあとは運試しの景品をかけたあみだくじ！利用者様とワイワイ盛り上がって楽しい時間を過ごすことができました。

　１２月の院内カフェでは、クリスマス気分を味わっていただこうと、コーヒーゼリーを用意させていただきました。
　コーヒーゼリーの上にはホイップクリームをトッピングし、見た目も楽しく仕上げました。ゼリーは、嚥下機能が低下している方にも安全に食べていただける食品で、２日間の開催で多くの患者様に楽しんでいただきました。日頃、食形態で制限のある方もゼリーならば、と召し上がっていただけたので、用意した私たちもとても嬉しかったです。

　ゼリーは当院の栄養科が準備してくれたものですが、トロトロと柔らかく、味も程よい甘さで美味しくて、患者様からだけでなくご面会にいらしていたご家族様にも大変好評でした。
　来年１月のカフェはお正月ということで、日替わりで “ 甘酒 と お汁粉 ” を提供させていただきます。多くの皆様のご来場をお待ちしています。

　全員で真剣に取り組みましたが、こうした訓練は繰り返し行っていくことがとても大切です。非常時に限られた人員で患者様の安全が守れるように今後も訓練を積み重ねていこうと思います。