わかば通信 2021年9月号 

8/16 (月) ～ 8/28 (土)、介護施設にて塗り絵展が開かれました。作品は玄関ロビーに貼り出し、廊下を通る際に皆さん興味深そうに鑑賞されていました。 これまで取り組まれた中からお気に入りの一枚を出す方、展示会のために新たに作品に取り組まれる方……。
色の濃淡や混ぜ方にこだわったり、「 普通ではつまらない！」 とあえて変わった色にしてみたり。 個性的な作品がたくさん集まり素敵な展示が出来ました。
普段から取り組まれている皆さんの成果が存分に見られた塗り絵展となりました✨

今年は、8月の長雨が終わったと思ったら、猛暑で暑い毎日が続いています。夏は、やっぱり花火ですね。コロナ禍でも市内のあちこちで花火が打ち上げられていて、つい音がすると見てしまいます。そんな夏の風物詩の花火を、わかば病院では花火シアターとして各病棟で開催しました。直接花火を見ることができると良いのですが、安全を考慮し、プロジェターで投影した花火になります。ＤＶＤに収録された、全国各地の花火の映像には音楽がありません。花火が打ち上がる時、広がる時などの音も楽しむことができたと思います。
また、少しでも夏らしさを感じて頂けるように、患者さま1人1人の手には、ヨーヨーを持って頂きました。ボンボンとヨーヨーで遊ぶ姿も見受けられ、楽しんで頂けている様子が伺えました。

つかの間のお楽しみでしたが、病棟スタッフに加え事務職、検査科、薬剤科、放射線科、栄養科、リハビリ部など、多くのスタッフの協力で開催できました。少し暗くて分かりにくいのですが、写真の中には多くのスタッフが写っています。患者さまの心地良い時間を過ごすために協力を惜しまないスタッフがいて、開催できたことも合わせてご紹介します。