*霜月 Dr. 長嶋の医療コラム* 

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医療コラム

*霜月 Dr. 長嶋の医療コラム*
11月に入っても夏日と表現される日が多く、朝晩は冷え込むというお天気が続いています。このような気候は万病のもとと言われる“風邪”をひきやすくなっています。充分に注意をお願い致したいと思います。

今回は≪腰痛≫について考えてみましょう!

一言で≪腰痛≫と言っても、様々な疾患が隠れていることがあります。一般的に≪腰痛≫と言えば慢性的な疼痛であり、主として脊柱とくに腰椎や仙椎に関連したものが多く、老化などによる“変形性腰椎症”などと呼ばれるものであります。
しかしこの中には重要な疾患が隠れていることも多くあり、それらはレントゲン撮影やMRIなどで発見されることもあります。
“癌転移”“骨粗鬆症”“椎間板ヘルニア”“背柱管狭窄症”などの病気がそうであります。これらの病気は、比較的・慢性的に≪腰痛≫が出現してくるタイプです。
けれど急性的な≪腰痛≫がおこる場合は、“ギックリ腰”や“腰椎の圧迫骨折”などが原因となっています。これらの病気の場合は、MRIなどで診断したのち加療が必要となります。
そして≪急性腰痛≫をおこす原因として本当に恐いものは、“内臓に疾患”があった場合です。
“尿路結石”などが代表的ですが、その他に発見が遅れた時に命取りになる恐れのある“大動脈瘤の破裂”や“解離性大動脈瘤”といったものがあります。
また“子宮外妊娠による卵管の破裂”や“消化管穿孔”といった≪腰痛≫をおこす病気もあります。
ただこれらの疾患では≪腰痛≫だけでなく、冷や汗をかいたり、吐気があったり、顔色が悪くなったり、というような症状が伴うことが多くあります。
このような症状を伴う≪腰痛≫の場合は、速やかに病院にかかって下さい!

次に職業病として挙げられる≪腰痛≫は、一定の姿勢をとり続けて、長時間仕事をする事により発生しますが、これらは概ね“筋肉性疲労”が原因となっている場合が多く、仕事の合間にその周囲の筋肉を別の運動をして動かすことにより、かなり回復がはかられます。
また精神的不安からくる≪腰痛≫というものもありますが、これには精神的な安定を促す援助を与えてあげられるかどうかが、焦点となりそうです。

≪腰痛≫について述べて来ましたが、≪急性期腰痛≫については充分ご注意をお願いして、今回は終ります。
皆様お元気で秋を堪能してください!!




  • POSTED at 2011年11月11日 (金)