厚生労働大臣の定める掲示事項
令和6年9月1日現在
1.当院は厚生労働大臣の定める基準に基づいて診療を行っている「保険医療機関」です。
〇公費負担医療指定について
別添の「医療機関指定申請一覧」をご参照ください
2.入院基本料について
当院では常時(日勤と夜勤あわせて)入院患者20人に対し1人以上の看護職員、
入院患者20人に対し1人以上の看護補助者(ケアワーカー)を配置しております。
なお、病棟、時間帯、休日などで看護職員の配置が異なります。
〇2階病棟(療養病棟入院料1) 病床数:47床
時間帯毎の看護配置(傾斜配置)について <2交代制>
9:00~17:00まで
・看護職員1人あたりの受け持ち数は7人以内
・看護補助者1人あたりの受け持ち数は6人以内
17:00~9:00まで
・看護職員及び看護補助者1人あたりの受け持ち数は16人以内
〇3階病棟(療養病棟入院料1) 病床数:48床
時間帯毎の看護配置(傾斜配置)について<2交代制>
9:00~17:00まで
・看護職員1人あたりの受け持ち数は6人以内
・看護補助者1人あたりの受け持ち数は7人以内
17:00~9:00まで
・看護職員及び看護補助者1人あたりの受け持ち数は16人以内
〇4階病棟(療養病棟入院料1) 病床数:47床
時間帯毎の看護配置(傾斜配置)について<2交代制>
9:00~17:00まで
・看護職員1人あたりの受け持ち数は7人以内
・看護補助者1人あたりの受け持ち数は6人以内
17:00~9:00まで
・看護職員及び看護補助者1人あたりの受け持ち数は16人以内
3.入院診療計画、院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策、
栄養管理体制、意思決定支援及び身体的拘束最小化について
当院では入院の際に医師を初めとする関係職員が共同して、患者さまに関する
診療計画を策定し7日以内に文書によりお渡ししております。
また、厚生労働大臣が定める院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策、
意思決定支援及び身体的拘束最小化の基準を満たしております。
4.明細書発行体制について
医療の透明化や患者様への情報提供を推進していく観点から、領収書の発行
の際に個別の診療報酬の算定項目の判る明細書を無料で発行しております。
また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても、明細書
を無料で発行しております。明細書には、使用した医薬品の名称や行われた検査
の名称が記載されています。ご家族が代理で会計を行う場合のその代理の方への
発行を含めて、明細書の発行を希望されない方は会計窓口にてその旨お申し出く
ださい。
5.当院は、東海北陸厚生局に下記の届出を行っております。
1)入院時食事療養費(Ⅰ)、入院時生活療養(Ⅰ)を算定すべき食事療養の基準
に係る届出
当院では療養のための食事は管理栄養士又は栄養士の管理の下に適時(朝食
午前7時30分 昼食午後0時 夕食午後6時以降)適温で提供しております。
2)基本診療料の施設基準等に係る届出
別添の「施設基準届出一覧」をご参照ください。
3)特掲診療料の施設基準等に係る届出
別添の「施設基準届出一覧」をご参照ください。
6.保険外負担に関する事項について
当院では個室料、証明書・診断書などにつきまして、その利用日数等に応じた実費
のご負担をお願いしております。
1)特別療養環境の提供
項 目 | 部 屋 番 号 | 単価(消費税込) | 単位 | |
差額料金 | 個室1人部屋 (20室) |
206・207・217・218・220 306・307・308・310・318 320・321・322 406・407・408・410・418 420・421 |
5,500円 | 1日 |
2人部屋(1室) | 208 | 3,300円 | 1日 |
2)診断書・証明書及び保険外負担係る費用
別添の「保険外負担(自費)一覧表」をご参照ください。
7.一般名処方(後発医薬品)について
当院では後発医薬品(ジェネリック)を積極的に採用しており、医薬
品の供給不足等が発生した場合に治療計画等の見直し等適切な対応がで
きる体制を整備しております。状況によって患者様へ投与する薬剤が変
更となる可能性がございます。
また、後発医薬品のある医薬品については、特定の医薬品名を指定す
るのではなく、薬剤の成分をもとにした一般的な名称により処方箋を発
行することがございます。一般名処方によって、特定の医薬品の供給が
不足した場合でも、患者様に必要な医薬品が提供しやすくなります。
※一般名処方とは医薬品の「商品名」ではなく「有効成分」を処方箋に
記載することです。ご不明な点がございましたら、主治医又は薬剤師
にお尋ねください。
8.後発医薬品のある先発医薬品(長期収載品)の選定療養について
後発医薬品(ジェネリック医薬品)があるお薬で、先発医薬品の処方
を希望される場合は、特別の料金(先発医薬品と後発医薬品の価格差の
4分の1相当金額+消費税)を別途お支払いいただきます。
(令和6年10月1日より)
9.禁煙外来(ニコチン依存症管理料)について
当院はニコチン依存症管理料の届出を行っており、禁煙の為の治療的
サポートをする禁煙外来を行っています。
10.入退院支援について
当院では住み慣れた地域で療養や生活を継続できるように、施設間の
連携を推進し入退院の支援を実施しております。
11.患者様の相談窓口について
当院では患者様からのあらゆる相談に幅広く対応するための相談支援
窓口を設置しております。看護師、医療ソーシャルワーカー等がお話を
おうかがいし、院内の各部署や院外の医療・介護関係者と連絡を取り合
い問題解決に向けて対応させていただきます。
ご相談は患者様の他、ご家族でも可能です。相談されたことにより、
不利益を受けることはなく、プライバシーの保護を遵守します。
12.病院職員等の負担の軽減及び処遇の改善に関する事項
当院では、下記項目を含めた病院職員等の負担の軽減及び処遇の改善
に向けたさまざまな取り組みを実施しております。
・医療関係職種と事務職員等における役割分担に対する取り組み
・医師・看護職員の負担軽減に関する取り組み
別添の「看護職員の負担の軽減及び処遇の取り組みについて」をご参照
ください。
13.医療情報の活用について(医療DX推進体制の整備)
当院では診療情報を取得・活用することにより、質の高い医療・訪問看護
(指導)の提供に努めています。正確な情報を取得・活用するため、マイナ保険
証の利用にご協力をお願いいたします。
14.その他
1)医療安全対策について
患者様は病気の診断や治療を希望して来院し、病気とそのスタッフ
を信用して注射、検査等を受けられます。この信用を裏切る医療事故
は絶対に避けなければなりません。
当院では医療の安全を守るために必要な組織をつくり、職員への持
続的な教育を行ってまいります。
別添の医療安全管理のための指針をご参照ください。
2)感染対策について
①院内感染対策
病院における院内感染の防止に留意し、感染等発症の際にはその
原因の特定、制圧、終息を図ることは病院にとって重要であります。
当院では院内感染防止対策を全病院従業員が把握し、この指針に
則った医療を患者様に提供出来るよう、院内感染対策を目的とした
職員への持続的な教育を行ってまいります。
②地域連携
当院では浜松地区感染対策地域連携を考える会に参加し、感染対
策向上加算1の医療機関と連携を図っております。
また、介護保険施設等からの感染対策に資する指導・助言の依頼
に対応できる体制を有しています。
別添の院内感染対策のための指針をご参照ください。
3)食事療養標準負担額及び生活療養標準負担額(入院時の食事代)について
食事は一般食・治療食・流動食でも負担額は同じです。
療 養 病 床 | ||||
右記以外 | 厚生労働大臣 が認める者(※1) |
指定難病患者 | ||
65歳未満 | 一般所得 (低所得以外) |
一食 490円 | 一食 280円 | |
低所得 | 一食 230円 ※入院期間が90日超 一食 180円 |
一食 230円 ※入院期間が90日超 一食 180円 |
||
65歳以上 | 一般所得 (低所得以外) |
一食 490円 ※入院時生活療養 (Ⅱ)を算定 一食 450円 |
一食 490円 ※入院時生活療養 (Ⅱ)を算定 一食 450円 |
一食 280円 |
低所得Ⅱ | 一食 230円 | 一食 230円 ※入院期間が90日超 一食 180円 |
一食 230円 ※入院期間が90日超 一食 180円 |
|
低所得Ⅰ (70歳以上) |
一食 140円 ※老齢福祉年金 受給者等 一食 110円 |
一食 110円 | 一食 110円 |
4)褥瘡対策について
当院では褥瘡の予防と治療に、それぞれの医療専門職で構成された
対策チームによる総合的なケアに努めております。
5)意思決定支援及び身体的拘束最小化について
当院では指針を定めております。
別添の「身体拘束等適正化のための指針」をご参照ください。
6)個人情報保護について
当院では患者様に安心して医療を受けていただくために患者様の個人
情報の取り扱いに万全の体制で取り組んでおります。患者様の個人情報
の利用については玄関に掲示し、改正個人情報保護方針に基づき取り扱
いさせていただきます。
7)健康増進法について
当院では屋内外を問わず「病院敷地内全面禁煙」となっております。
ご理解とご協力をお願いします。