「入院から在宅、そしてその後まで」をモットーに!
当院のリハビリテーション(入院患者様)の流れを簡単にご説明します。
![1. 医師の診察→理学療法 作業療法 言語療法 評価・訓練の実施→リハビリテーションカンファレンスの実施:~2週以内に医師、看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、社会福祉士、介護福祉士、栄養士によるリハビリテーションカンファレンスを実施→目標(ゴール)の設定↓](/hs_data/content4/up_img/Image/reha_flow_01img_01.gif)
![2. リハビリテーションの実施:月~金曜日まで理学療法士、作業療法士、言語聴覚士により実施↓](/hs_data/content4/up_img/Image/reha_flow_01img_02.gif)
![3. リハビリテーションの目標達成に近づく:●試験外泊の実施 ●家屋調査、家屋改修 ●退院時ケアカンファレンスを実施し、退院後の生活プランを立案↓](/hs_data/content4/up_img/Image/reha_flow_01img_03.gif)
![4. 在宅復帰](/hs_data/content4/up_img/Image/reha_flow_01img_04.gif)
①いよいよ始まりです
医師からの処方に基づき、各療法士が評価・訓練を実施します。開始から1〜2週以内にその患者様に関わるスタッフによりリハビリテーションカンファレンスが実施され、患者様の状態の把握をチーム全体で行います。そして、患者様やご家族様のニーズとチーム間での意見をもとに目標(ゴール)を設定します。
②日常生活そのものがリハビリテーションです
当院は、生活の中でのリハビリテーションを重点に考えているため、各病棟にリハビリテーション室があり、いつでも訓練の様子を見ることができます。そのため、病棟のスタッフも、患者様の「できる能力」を知ることができ、その能力を活かしたケアを行うことができます。また、療法士が病棟にいるため、実際に患者様が使用しているお風呂やトイレで動作の訓練を行い、訓練の成果がすぐに日常の場面で活かせるように関わることができます。
③そろそろ退院が近づいてきました
リハビリテーションの目標が達成に近づくと、患者様、ご家族様と退院に向けての話し合いをします。住宅改修が必要となった場合は、療法士や改修業者、ケアマネジャー、社会福祉士が実際に家屋調査に伺い、改修のご提案をします。また、試験外泊をすることによって、自宅に帰ってからどのように生活を送るのか、患者様やご家族様がイメージすることができます。自宅退院が決まると、患者様、ご家族様、病院スタッフ、ケアマネジャー、訪問スタッフなどが集まり、退院時ケアカンファレンスが行われます。ここで、退院後、在宅生活においてどのような社会資源を利用するかなどが話し合われます。
④いよいよ在宅生活です
自宅での生活の始まりです。
在宅での生活でも、外来リハビリテーションや介護保険での訪問リハビリテーション、デイケア、デイサービスでのリハビリテーションなどを行っております。在宅復帰後、廃用による機能・能力低下の予防、更なる機能・能力の向上を目指したアプローチ、また、在宅生活をしてから出現した問題点に対して、継続的なリハビリテーションを提供していきます。