*平成26年 文月 Dr. 長嶋の医療コラム* 

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医療コラム

*平成26年 文月 Dr. 長嶋の医療コラム*

いよいよ夏本番!熱中症や夏バテなどの体の変調に注意!

いよいよ夏本番です!今年はとくに日々の気温差が大きくなっていますが、
如何お過ごしでしょうか?!

こういう時には体の変調をきたしやすいものです。関節の痛みが強くなったり、偏頭痛がおこったりと。熱中症にも罹り易くなってきます。県内でも昨年は7月に690人、8月には864人もの方が、熱中症で救急搬送されているとのことです。
今年も5月から6月にかけて、122名の方が救急搬送されたとの報告もありました。これからの時節は充分すぎる程気をつけて、涼しい場所を選んで過ごしたり、エアコンをかけて体温を下げる様にし、時々首のまわりや脇の下足の付け根などを冷やす等々。水分・塩分などの補給も怠らないようにしましょう!!
特に高齢者や児童には、周囲の方が気をつけてあげましょう!早めに手を打つことが大切です。

またこの季節は食欲がなくなり、体全体がだるーぅく感じることが多くなります。
所謂“夏バテ”ですね。夏バテは真夏の暑い最中にも起こりますが、夏の終わりにも起こりやすいものです。これを乗り切るには、ともかく体を休める事が必要です。休むに休めない人も多いかと思いますので、しっかりと栄養補給をすることが必要ですね。今流行のサプリメントも良いかと思いますが、やはり食べ物を口にいれて栄養補給をすることが大切です。少量でも高蛋白のものを食べること、ビタミンB群が多く含まれているもの、生ジュース類なども良いかと思います。
そして良く眠る事が大切です。なるべくエアコンや扇風機などは使わない方が良いのですが、どうしても使う時には、弱めにタイマーをかけて使いましょう!少し元気が出てきた人は、冷房にたよらず自然のままに汗をかくのも良いでしょう。
汗は新陳代謝の賜物です。汗をかく事によって、体調が整う事が多いのです!

それやこれやでこの暑い時季を乗り切りましょう!
≪うなぎ≫がもう少し安かったら良いのになぁ・・・・・それではまた。



  • POSTED at 2014年07月15日 (火)