ワークライフバランス事業報告 

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ワークライフバランス

ワークライフバランス事業報告

静岡県看護協会のワークライフバランス事業・3年間のご報告

北斗わかば病院では「働き続けられる職場づくり」を目標に平成25年度から、静岡県看護協会のワークライフバランス事業に参加してきました。今年度で、その活動も3年となります。取り組みを続けた3年間のご報告をさせていただきます。

  1.  WLB(ワークライフバランス)を通じて私たち北斗わかば病院が目指した目標
    【ミッション】
    地域の中で神経難病患者さまや医療依存度の高い患者さまに療養の場として選ばれる病院になる
    【ビジョン】
    チーム医療の中で、職員1人1人が役割を認識し、自信と誇りを持って働き続けられる職場づくり

    ミッションとは「病院の存在する理由、使命」、ビジョンとは「将来像」です。

  2.  取り組んできた例をいくつかご紹介します。
     スタッフ教育 研修会 スタッフで演習

    教育体制を作る

    【教育体制をつくる】
    医療依存度が高い患者さま、神経難病患者さまに安心して療養してもらうには、スタッフ教育が大切!外部講師として、急性期看護の専門看護師の方を招いて研修会をしたり、介護士が口腔ケアを半日かけて学んでいます。人工呼吸器の仕組みについて、看護師だけでなく、リハビリの療法士も演習し、理解を深めます。こうした取り組みを続けていきます。

    職員ひとりひとりが誇りを持つ 病院を大切に思う気持ち 職員ひとりひとりが誇りを持つ 【職員1人1人が誇りをもつ】
    当院では、職員1人1人が名刺を持ち、誇りを持って「北斗わかば病院の○○です」と名乗ります。自身の病院に愛着を持ち、病院を大切に思う気持ちを育てていきます。


    ホームページの訪問者数

    ホームページの訪問者数


    ホームページのページビュー数

    ホームページのページビュー数

    ホームページで伝える気持ち

    【ホームページで伝える気持ち】
    私たちの取り組んでいる医療や介護をたくさんの方々に知ってもらう。入院先に困っている方や神経難病の療養やリハビリを希望する方に情報を発信して、相談に乗らせていただきたい。そういう気持ちを込めて、ホームページを作っています。訪問者数が増えて、沢山の方が私たちの病院に関心を持って下さっています。嬉しい限りです。

    花火  北斗わかば祭り その1  出店  北斗わかば祭り その2

     患者様に療養の場として選ばれる 【患者さまに療養の場として選ばれる】
    北斗わかば祭や花火大会を開催しています。患者さまにとっては、病院は生活の場。季節の移り変わりを感じたり、沢山の人たちと触れ合ったりする楽しい時間を提供できることは私たち職員のやる気につながっています。

  3. 成果としてなにがあったのか?
     ● “北斗わかば病院は多くの皆さまに知っていただくことができました。
      今では県内の中部地域や愛知県からの入院患者様もいらっしゃいます。”
     ● “働きやすくなりました。そして職員が辞めなくなりました。”
     ● “学会での発表も盛んになりました。難病認定看護師が今では5名います。”
      平成25年度 平成26年度 平成27年度
    時間外勤務時間 1時間/月 1時間/月 1時間/月
    離職率 8.1% 5.6% 3.7%
    難病看護師の数 1人 4人 5人
    *離職率の全国平均は11%です(2013年 日本看護協会)

  4. これからも頑張ります
     私たちの取り組みは終わりません。これからも地域で愛される病院であり、職員が働き続けたいと願う病院を目標に、様々な改善にチャレンジしていきたいと思います。

    たくさんのハート


  • POSTED at 2016年02月04日 (木)