わかば通信 2014年7月号 

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わかば通信

わかば通信 2014年7月号

わかば通信 2014年7月号は

☆研修会がありました☆

6月19日(木)17:40~19:40 聖隷クリストファー大学大学院研究科長の川村佐和子先生をお招きして、「難病制度の歴史」についての学習会を開催しました。川村先生は1967年のスモン患者の疫学調査という仕事から始まり、難病患者の療養生活課題と要望の政策実現に、大きな役割を果たされた方です。この日の講義では「医療費の自己負担軽減」「治療法の開発」「医療機関の整備」「研究班の設置」を定めた1972年の難病対策要綱の制定に至る迄のご苦労や、日本で初めて人工呼吸器患者への訪問看護の実施等、数々の研究成果をお話し下さいました。

聖隷クリストファー大学大学院研究科長の川村佐和子先生

気さくで飾らないお人柄の先生は、ニコニコ笑って当時のことをお話しされましたが、パイオニアとして第一線で活躍し続けているお姿に圧倒されました。
講義後の職員アンケートでも『感動した!』『すごい人、信念ってすごい。』と感動のコメントが大変多く寄せられました。

♪地域の就労支援制度を学んでいます♪
ワークセンター大きな木 活動内容

当院では退院支援活動を行っています。6月11日(水)障害者の就労支援活動に取り組んでいる“ワークセンター大きな木”の代表建木良子さんをお招きして学習会を行いました。障害を抱えて地域に退院した患者さんが就労という希望を叶える為にどういった訓練をしているのか、実際に職場復帰するにはどんな問題があるのかについて、事例を交えてお話しいただきました。日頃病棟で、退院支援に関わるメンバーが中心の学習会となり、皆真剣に聞き入っていました。

ところてんを作りました
ワークセンター大きな木 活動内容

6月9日(月)~14日(土)介護施設にて“ところてん作り”を行いました。
寒天をところてん突きの中に入れて器に押し出し、ポン酢・黒みつ・きざみのり・胡麻・きな粉の中から好きなものを用意し、思い思いに味付けしていただこうと、『おかず感覚で食べる≪ポン酢・きざみのり・胡麻≫か、デザート感覚で食べる≪黒みつ・きな粉≫のどちらかお好きな方を選んでくださいね』と伝えたのですが、利用者さんはどうしてか5種類全てをトッピングする方が多く(゜o゜)それをとてもおいしそうに食べていましたところてんはサッパリしていて、今の季節にぴったりですねヽ(^。^)ノ次回は何を作りましょう?!



  • POSTED at 2014年07月15日 (火)