平成30年 文月 Dr.長嶋の医療コラム 

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医療コラム

平成30年 文月 Dr.長嶋の医療コラム

今回も先月に続き「 持続力 」についてお話したいと思います。

湿度が高く過ごしにくい日が続いておりますが、皆様お変りございませんか

 今月は先月に続き 持続力 について考えてみます。
先月はリハビリテーションを中心に考えましたが、今月は言葉の重さについてです。
リハビリテーションの効果があらわれる迄には、どうしても 持続力 が必要となりますが、この継続させる力はどのようにして生まれてくるのでしょうか
本人の意志の強さやモチベーションの持ち方がポイントになると思いますが、周囲の方々の理解や協力も重要になってきます。
 特に、障害を持っている方にとっては周囲の協力が持続力を維持するのには大切で、時には励ましたり、叱ったりと精神面でのフォローが必要になるでしょう
リハビリテーションを続けていくうえで、本人だけだとあまり頑張りも効かず、つい挫けたり、弱気になったりすることもあります。
そんな時には本人の状態や状況を理解し、適切な助言をしたり励ましたりすることも必要です。
 リハビリテーションの効果が表われ、少しでも良くなっている事が分かれば、それが励みとなり一層努力することに繋がると思います。
そういったことは何も障害のある方だけに限らず、皆様の普段の生活にもあてはまることです。
お互いが支えあってこそ、持続力が維持出来るのです。
周囲の方々の理解や協力が本人の意欲を高め、継続する為の力となるはずです。
 そしてその結果が少しでもいい方に向かっていることを本人が自覚することにより、更にモチベーションが高まり、その努力が活気あるものとなるのでしょう。
そうすることで継続する力がものをいい、頑張れるかもしれませんからね (*^-^*)

 それ以上に大切なのは、本人の自覚とモチベーションの持ちようでしょう。
お互いを見守りながら、必要に応じて声を掛け合い、モチベーションアップに繋げるよう協力していきましょう
体調を整えることの大切さ。その為の食事の摂取の仕方。精神的な強さ。
等々考えることはたくさんあると思いますが、
継続は力なり というではありませんか、≪ 持続力 です。
ゆっくりとコツコツ続けてゆきましょう。

 努力をしてゆくということは、全ての方に必要だと思います。

それではまた。



  • POSTED at 2018年07月10日 (火)